今回は私の新築平屋戸建ての外構お庭づくりの途中経過をご報告します。
注文住宅の外構工事は新築建売り住宅と異なり、建物本体工事とは別工事で自分でお気に入りの外構・造園業者を探して、分離発注することが可能です。
私の場合、造園業に従事しているので、自ら施工することを選択しました。
*家が建つ前の状況です。
雑草が生い茂っておりました。土地売買契約後に売主さんの方で除草剤を散布して頂いていたようですが、
すぐに散布をやめて頂くようにお願いしました。
なぜなら、この土地は山々に囲まれていて、とても自然豊かな立地で、その自然を最大限に生かした庭作りをしたいと考え、雑草を単に除草するのではなく、雑草と呼ばれてしまうような植物たちも一部を庭づくりの景観として取り入れたいと思ったからです。
また、今後植物を新たに植えるにしても、土壌の状態をよくしておきたいという思いで、除草剤の散布をやめて頂くようにお願いしました。
*リビングの窓から見える景色です。
今回の庭づくりは、周辺の自然環境に溶け込むような空間にしたいという思いがあります。あまり作り込みすぎず、この環境とマッチするような樹木や、構造物を配置していこうと考えております。もちろん庭づくりの素材は、既製品ではなく自然素材を用いて、経年劣化ではなく時が建つにつれて味わい深くなっていくようにしていきます。
*引越し間もない頃の外の景色です。建物基礎づくりのために掘削した土を敷地内に残しておき、それを残土処分するのではなく、敷地内で再利用しようとして、敷地内で均等にならしたので、雑草もまだ生えてきていません。
この状態からまずは、車の駐車スペースから玄関までの通路が土のままだと、雨の時に泥だらけになるので、通路を石畳にしました。
一石一石、形や大小のバランスを見ながら、据えていきました。
石と石の間の目地はあえて土目地にしました。その隙間から草が生えて自然と馴染むような雰囲気にしたかったからです。
春の芽吹きもすぎ、このブログを作成している時期は初夏です。植物たちの生命力にこの地に引っ越してきて驚かされています。多くの小さな生き物たちの姿も見れて毎日飽きることがありません。
自宅の庭づくりは始まったばかりです。これからも徐々にブログにアップしていきます。