株式会社無垢

EnGlobe SPORTS & CULTURE FESTIVAL 2026 出店について

― 山北の自然を、川崎の子どもたちへ ―

5月16日に開催された
「EnGlobe SPORTS & CULTURE FESTIVAL 2026」に、山北町商工会青年部として出店してきました。

今回の出店では、
・自然素材を使った輪投げ
・薪割り体験
・竹のおみくじ
を企画。

そして今回、特に力を入れたのが、ブースそのものの“空間づくり”でした。

 

景品台も、竹おみくじも、全部一から手作り

今回の景品ブースは、木材や丸太を使い、山北らしい自然の雰囲気を出せるように、一から制作しました。

イベント前は、連日夜10時近くまで作業。
景品台を削って、組んで、並べて、バランスを見て…。

「本当に間に合うのかな」と思いながら、2〜3日間、ほぼ毎晩作業していました。

竹おみくじも、ただの飾りではなく、実際に竹を切り出し、加工して制作。
会場に飾った竹や花も、自分たちで山北の自然の中から集めてきたものです。

完成した時は嬉しかったですが、正直かなりギリギリでした。

当日の積み込みは、一人で1時間以上

イベント当日の朝。

作った景品台や竹、おみくじ、景品類を、今度はダンプに積み込みます。

これも一人でやっていたので、積み込みだけで1時間以上。

景品台は大きくて重く、自然素材も壊れないように積まなければいけないので、想像以上に大変でした。

「会場着いてからの設営、大丈夫かな…」
そんな不安もありました。

でも、現地に着くと、青年部のみんなが自然と集まってきてくれて、

「これ運びます!」
「こっち設置します!」
「竹ここ置こう!」

と、みんなで一気に設営。

設営の様子

一人だったら何時間もかかりそうな作業が、10〜20分ほどで完成してしまいました。

改めて、
“チームでやる力って大事だな”
と実感した瞬間でした。

完成はこんな感じです。

一番時間がかかった景品台

竹おみくじ

暗くて分かりにくいですがお店の正面

 

一番初めのお客様は可愛いミツバチ

 

山北の自然を、そのまま景品に

今回の輪投げと竹おみくじは、1回200円。

そして景品には、山北町で集めた自然のものを使いました。

流木、松ぼっくり、黒曜石、鹿の角、薪割りの台、玉虫…。

山北では当たり前のように見つかるものでも、川崎の子どもたちにとっては、初めて見るものばかりだったようです。

「これ何?」
「虫なの!?」
「黒曜石って本当に自然にあるの!?」
「マイクラのやつだ!」

そんな反応がとても印象的でした。

 

“自然の中で遊ぶ”という体験

今回イベントをやっていて感じたのは、自然に触れる機会が少ない子どもたちが、本当に増えているんだなということ。

でも逆に言えば、山北町には、まだまだ“本物の自然”があります。

川で遊んだり、山を歩いたり、石を拾ったり、虫を探したり。
特別なお金をかけなくても、夢中になれるものがたくさんある。

今回の出店を通して、少しでも山北町の自然の魅力が伝わっていたら嬉しいです。

そしていつか、川崎の子どもたちにも、実際に山北へ遊びに来てほしいなと思いました。

自然の中には、画面の中だけじゃない、本物の発見があります。

 

今回の反省点

今回のイベントを通して感じた反省点もありました。

それは、もっと“山北町そのものの魅力”を伝えられたのではないか、ということです。

当日は観光パンフレットなども配布していたのですが、実際には、

「山北町ってどこ?」
「神奈川県なんだ!」

という反応も少なくありませんでした。

山北町には、きれいな水が流れる川があり、豊かな山があり、自然の中で思い切り遊べる環境があります。

今回、景品として持っていった自然のものも、本当は山北では日常の中にあるものです。

でも、それを“特別なもの”として目を輝かせながら見てくれる子どもたちの姿を見て、改めて山北の自然の価値を実感しました。

だからこそ次回は、ただ遊んでもらうだけではなく、

「山北町って行ってみたい」
「こんな自然がある場所なんだ」

と、もっと町そのものに興味を持ってもらえるような発信もしていきたいと思っています。